TripoSG:画像とスケッチから3D形状を生成
TripoSGは参照画像から3D形状を生成します。別モデルのスケッチ版では、ラフな絵とプロンプトを組み合わせ、完成した参考レンダーがなくても形のアイデアを示せます。

2025年の研究公開は形状生成が中心です。画像版とスケッチ+プロンプト版は入力が異なり、テクスチャ、リグ、アニメーションまで一括で完成させる仕組みではありません。
画像とスケッチ、どちらが合う?
画像は輪郭、比率、見える構造を伝えます。すでに外観が決まった製品コンセプトや小物には、背景から分離された一つの物体が分かりやすい入力になります。
スケッチ版は、絵で大まかな形を、文章で意味や特徴を指定する方向です。絵とプロンプトの両方を使うため、テキストだけの3D生成とは区別しましょう。
重要なのは実際のジオメトリ
主画像モデルは15億パラメータと2048潜在トークンを使い、後に公開されたスケッチ版は512トークンで素早い形状検討を目指します。同じ入力画面の切り替えではなく、別のモデルです。公式作例にはキャラクター、有機的な形、複雑な輪郭の物体が含まれます。
正面がきれいでも、裏面や底面が適切とは限りません。無彩色で回転させると、テクスチャに隠れた凹凸や、融合した部品を確認しやすくなります。
GLB出力と完成アセットの違い
公式の推論例はGLBを出力します。ただしGLBは格納形式であり、PBRテクスチャや骨格、ゲーム向けの軽量トポロジーが必ず含まれるわけではありません。
小物やコンセプトのベースとして使い、用途に応じてマテリアルやメッシュを整えます。ゲームならポリゴン数、製品なら比率、印刷なら閉じた面や厚み、寸法が確認対象です。
比較するなら同じ条件で
同じ画像と視点で複数の出力を比べ、質感付きプレビューだけでなく形状も確認しましょう。見栄えの良い高密度モデルより、直しやすい単純な形が役立つ場合もあります。
軽量化前の編集用モデルを残すと、後から別用途に対応しやすくなります。商用プロジェクトでは、モデルと参照素材の利用条件も確認してください。
よくある質問
TripoSGはテキストだけで生成できますか?
主モデルは画像入力です。別のスケッチ版も絵とプロンプトを併用するため、テキストだけの生成とは異なります。
テクスチャ付きGLBが必ず出ますか?
研究の中心は形状生成です。GLBという拡張子だけでは、PBRテクスチャ、リグ、アニメーション用の構造は保証されません。
どんな参照画像が適していますか?
輪郭と立体感が分かる一つの物体を使い、生成後は見えなかった面と比率を確認しましょう。
自分のアイデアを3Dアセットに
明確な参照画像や具体的なプロンプトから始め、用途に合わせて出力モデルを確認しましょう。
3Dモデルを生成